前川久継大学院生他の研究成果が米国癌学会のMolecular Cancer Therapeutics誌に発表されました。本研究では、がん幹細胞スフェロイドを移植するPDSXモデルを開発しました。PDSXモデルを用いた薬剤感受性試験では、従来のPDXと比較して試験の精度が高く、期間も大幅に短縮されました。
2018/05/11
青山尚規研究員他の研究成果が日本分子生物学会のGenes to Cells誌に掲載されました。本研究では、不活性型のルシフェラーゼまたは不活性型のEGFPを発現するトランスジェニックマウスを作出しました。これらのマウスを用いると、ルシフェラーゼやEGFPを発現する同系マウスがん細胞を移植した際に起こる免疫反応を回避することができます。